最初にあったのが、ネギトロというメニュー名。
その語源は、刻みネギを振りかけた、トロっとしたすり身を「葱・トロ」と称したのが始まり。
大トロ・中トロが高くて食べれなくても、葱トロなら食べられる!と大人気になった。
葱トロがただの賄いメニュー・裏メニューから、一大人気メニューへと昇格した結果、
1店舗で余り食材からすり身を作る工程から、工場ですり身を作る形へ変化していった。
「ネギトロ(の材料であるすり身を)つくる。」
を短縮した言葉が
「ねぎとる」
なのではないか?とふと思った。
日本語では名詞+る で動詞化するパターンは古くから知られており、
当時の職人さんも、ネギトロを作ることをねぎとる と言ったのではなかろうか。
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