2020-09-13

近代以前の歴史文化が好きなんだけど、日本はそこらへんの細かい研究が実はほとんどわかってないことが気になってしょうがない

例えば文献資料が少ないなんて言われてるヨーロッパ中世なんて、考古学手法で発掘調査までやってその時代にあった細かいものまで比較研究で照らし合わせて、中には本当に実際に当時の器物を作ったりして実証したりしてるのに

日本は文献資料現物さえ残ってるのに、実際の細かい部分に関しては誰も研究しないし何もわかってないんだよね、江戸時代の頃でさえ

から江戸しぐさみたいなカルトが付け入る隙があるんじゃないの?って思う

例えば弓矢一つとっても、現在日本で使われてる和弓構造的に江戸時代につくられたもので、それ以前に使われた物は構造概念はわかっていても、実際どんなだったかって実験してみたりどれくらい使われていたかなんて細かいことを研究してる人がほっとんどいない

イギリスじゃ、大学が機材使ってロングボウの実験とかを行って博物館子供向けの書籍フィードバックしてるのに

元寇の時はカミカゼで勝ったとか神話になってるけど、実際は日本側が台風なくとも対策を十分に練って迎撃してたのが知られたのはここ2~30年の話、てつはうの有名な絵だって、加筆されたりしてたの発見したの小学生の素朴な疑問からだし、海外と違って豊富に当時の史料が大量に残ってるのになんでこんな体たらくなのさ、海外日本文化研究の方が、よほど進んでいる場合さえあるんだぞ

ぶっちゃけ、そういう自国歴史に対して真摯に向き合わないくせに、大和魂世界に誇る日本文化だとか都合よく思想の道具に振りかざさないで欲しいよな

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