27歳
どうせ無理だろうと思いながら、先月不妊治療に行った。タイミング法を勧められて、今日までのところ高温期が2週間以上続いている。
たぶん、先週アマプラでコウノドリを一気見したこと、代理母のこと、今日ニュースで見た栃木の糖尿病の子のご家族のことが主な要因だ。
私は生まれてきた子が、どんな子であれ受け入れられるのか。現実的に育児の負担は母親の方が大きい。
代理母に頼ってまで自分の遺伝子を残そうとする人の気持ちはわからないと嘯きながら、不妊治療に足を踏み入れたのはなぜだろう。
無事生まれても病気や事故に遭って、思っていた人生と違う道を歩む事になったとき支えていけるのか。私も仕事する前提で組んだローン抱えて、どうやって生きていく事になるのだろう。
最初不妊治療に行ったのは、夫の子供を見てみたい、甥っ子姪っ子を見て面白そうだな、それぐらいの気持ちだったから、みんなこんな後ろ向きなことばかり考えて子供作ってる訳じゃないとは思うけど、世の中のお子さんのいる家庭は全部すごいと思う。
まだ検査薬を使う時期でも無いし、流産する可能性だってあるのに、余計な事を考えすぎだというのはわかっているけど、こんなに不安になるなんて、今となっては子供が欲しいのかわからない。