「ねぇ、どうしてみんなでコロナをやっつけようとしているのに、テレビの中の人はだれもマスクをしていないの?」
言われてみるとたしかにそうだ。
中には友人同士距離を保っている人もいる。
それに比べてテレビに映る人を見ていると、その程度の距離で大丈夫?左右にアクリルあるけど前後になくて大丈夫?なんて不安になることがとても多い。
中にはお笑いコンビ同士は距離が近くに座り、コンビ単位では離れて座るというなんともトンチンカンな番組も流れていた。
ネタ番組なんかも、以前はコンビ同士距離をとっていたにもかかわらず、最近では今まで通りの距離で、飛沫飛ばし合う中でネタを演じたりしている。
連日報道で感染者が何百人と言われるが、その中にいる人間たちがまったくもって無防備、対策している風なのは滑稽すぎやしないか。
ルックスが商売道具だということは理解できるが、商売道具なら許されるというならどうしてホストやキャバクラを非難できるというのだろうか。
感染しなければよいのではない。
感染させないように、国民一丸になって踏ん張らなくてはいけない時期なのだ。
「たくさんの人が見るのだから、みんなの見本にならなきゃいけないのにおかしいね」
そう返すのがやっとだった。
医療従事者の方々がそういった番組を見てどう思っているのだろうか。
胸を痛めてなければよいなと思いながら、そっとテレビの電源を切った。
そういう考えは「同調圧力」といって日本人の悪癖として批判されてきたことなんだよ、と言ってやらないと。
お前も対策のために別居しろよ
職場ではマスクしてる方が少数派で肩身が狭いです
テレビでも画面上は隣りあわせに映っていても、 スタジオ内ではソーシャルディスタンスを取っているパターンおおくなかた?