この土日はずっと本を読んでいた。
前に一度読んだ事がある大好きな本だ。
片手で開きながら「あ、ここは面白い!」と思った所を書き写す、という作業を行っていたらとんでもなく時間がかかってしまった。
誰かの書いた本が面白い、と思えるという事はとても素晴らしい事なんじゃないか、と時々思う。
ただ読書にも欠点はある。あまりにも時間がかかりすぎるんだ。書き写しなんて面倒な事を行うと特にそう感じる。
例えばレコーダーに録画した番組を見るとする。1時間の番組ならCMを飛ばせば大体50分ほどで見終える。倍速で見ればもっと早い。
まったく、読書とは何たる時間がかかる趣味である事か。真剣に文章を読むなら「ながら」ではいけない。頭の中で、色々と図を浮かべなければいけない。
こんな事やっていられない。今日は録画が溜まりに溜まったブルーレイレコーダーの整理でもする事にしよう。全く、1年くらい放置しても大丈夫なレコーダーはどこかにない物か。