2020-07-05

人の創作に興味を持たないオタク

擬人化みたいな、俗に言う「うちの子」が存在するジャンルを好きになることが多い。完全な一次創作ではない。元ネタの要素をどう取り入れてアレンジするかを考えるのが楽しい他人がどういうデザインにしているのかを見るのも楽しいときもある(見たくないと思うときもある)。でもあくまで見るのが楽しいのであって、それを自分で描きたい!と思うことはない。

だけどこういう一次創作要素があるジャンルって交流に際してお互いのキャラを褒めあって描きあうことが求められる。それって二次創作ジャンルと比べてものすごく精神力とか胆力がいる気がする。本当に相手キャラが好きならいいけど、二次創作みたいに能動的に好きになるんじゃなくって、半ば強制的に好きにさせられる機会も少なくない。自分みたく人の創作に興味がない、しばしば人の創作を見たくないと思うって人は圧倒的に向かないだろう。それなのにそういうジャンルばかり好きになる傾向があるから少し困る。

自分はこれまでほぼ壁打ちしかやったことがないが、新しく興味を持ち始めたジャンルのビミョーな規模だと壁打ち行為がすげえ浮きそうだなという予感がする。とか言いながらやっぱり壁打ちしかやらないだろうけどなんか心配になる。デザイン被りとかはそりゃ同じモチーフがあるんだから多少はかぶるだろうけど…。

承認欲求がないと言えば嘘になるけど今は形にすることが楽しい段階だからとりあえずもうちょっと現状のままでいいか性格と嗜好の間で噛み合わない部分があると大変よねという話でした。

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