増田には某TRPGサイトで知り合った1○年の付き合いがある身内がいた。Discordでチャット部屋を作って普段からグダグダ話したりオフで飯を食いにいったり普通の友人となんら変わりはなかった。
ただ、息苦しい時があった。
「○○(ゲームシステム)やりたいなあ」と呟くと「じゃあお前が回せばいいじゃん」と返された。返す側はよくマスターをやってもらう人なのでその意見はもっともだ。もっともだからこそ息苦しく感じる。呟きにマジレスされる感覚を覚えてしまったのが始まりだ。
ここから先はもはや個人の好き嫌いになるが増田はA氏のはっきりとした物言いが苦手だった。苦手意識が加速したのは彼が結婚した年からなのだがやたら物言いが尖ったというか、気の強くなった印象を感じた。
彼はグループ内でよくマスタリングをしてくれたおかげで発言権が強かった。
増田の不安についてチャットでぼやいた時に「そんなことは誰にでもあるんだから悩まないほうがいい」という趣旨の発言をし、それに周りが追従した瞬間
増田はその日のうちに部屋を抜けた。
身内部屋を抜けたらTRPGについても「やる相手いないしなあ」と興味がなくなってしまった。
今までの身内が楽すぎて新しい相手を探すというのも多分怖いのだろう。
こうやってどんどん増田の中の何かが死んでいくんだろうか。
うんち
うんちょ
そうだね。何かが死んでいくね。