オタクの悪いところばかり考えるんじゃなく、もっとオタクの良いところにも目を向けようよ。
オタクの良いところに気づくことができるのは決して恥ずかしいことではないし、むしろ誇るべきことだよ。
オタクには悪いところだけでなく、良いところだっていっぱいあるんだ。
だのに一般人はオタクの悪評ばかりを真に受けて、オタクの良いところに目を向けようとしない。
オタクの良いところに目を向けさえすれば、オタクを悪く言う気なんて起こらないハズさ。
もしかするとオタクに悪い印象を持っているのはインターネットに毒されているからなのかもしれない。
それらの中にはオタクの自虐だって含まれているのだろうが冗談を見抜けない人がそれを真に受けるんだ。
インターネットが人々の憎悪の念を増幅し相互不信が人々を戦いに駆り立てる。
それは、とても恐ろしいことなんだ。
みんなはそうなってはいけない。
悪いところばかりではなく、良いところに価値を見出すことができるのが人間のあるべき姿だよね?
オタクの良いところを認識することができればオタクだって捨てたものじゃないと分かるはずさ。
いままでだって、そこにあったのに目を向けないから気づくことができなかったんだ。
ひとたびオタクの良いところに気付こうという意思さえ持てば、いくらでも思いつくはずだよ。
腕の良い詩人がするように、オタクの良いところをスラスラと挙げることができる。
それができないのであれば、まず偏見のような己が心の生み出す魔物と戦わなければならない。