2020-05-23

自分の声が一番落ち着くことに気づいた。

2年ほど不安感と入眠障害で通院しているが、自分の話し声を聴きながらだといつのまにか落ち着いて眠れることに気がついた。

ツイキャスラジオトークなどのアプリを使うようになって、聞き返したのがきっかけだ。

それまで軽度のどもりや滑舌の悪さが嫌で、自分の声などとても聞きたいと思うことはなかったが、自分の音声なんかで寝れてしまってからは、眠剤でたまにある昼間の眠気から解放される嬉しさから日記をボイスメモで録ったり、新聞記事音読を録音したりして、せっせとデータを貯めている。

早く喋ることが苦手なことから、きっと眠くなる効果があるのかもしれないと思っている。

音読を始めてから、心なしか普段から感じていた、頭の後ろがもやもやするような不快感も薄くなった気がする。

今まで無駄にした病院での待ち時間は、やる気のなさそうな医者との会話は、安い賃金から捻出していた病院代はなんだったのか。

もっと早く教えて欲しかった。

それとも、自分の声で落ち着くのは私だけなのだろうか。

小学校でいやいややっていた音読を、こんな歳になって自分から再開するとは思ってもみなかった。

友達も少なく、こんな話題を誰かに聞いてみることもできないので、ただ誰かにみてもらえたら嬉しく思う。

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