私は…ルッキズムが嫌いだった……
学生時代、エヴァを見ては「綾波レイがかわいくなかったらクラスで絶対いじめられてる」とか野ブタ。をプロデュースを見ては「野ブタが堀北真希じゃなかったら修二も彰も現れないんだが」…とかしょうもないルサンチマンを抱えながらアトピーと戦いちょっといじめられつつ生きてきた。
が、ひょんなことから5年ほど前にイケメンの旦那と結婚してしまい、「顔がいいってすごい」と感じる毎日である。
ご飯食べると昼でも夜でもすぐ寝ちゃうのかわいい、ジュース買ってくると喜ぶのかわいい、在宅勤務でひげ伸びっぱなしかわいい、酔ってすぐ寝るかわいい、最近ちょっと出てきたお腹を気にしてフィットボクシングに励むかわいい、私が台所でご飯作ってるとドアの隙間から顔半分出して覗いてくるかわいい(「今日のご飯なに?なに?」なのか「手伝う?手伝う?」なのか分からないがかわいい)
でも一番かわいいと思うのは、ソファで昼寝するとき毛布をかけずに抱き枕のように毛布に抱きつきながら寝てるとこ
もちろん、旦那の良いところは顔だけではない。
でも時おり15歳の私が心の奥から問うてくる「『かわいい子は性格も良く見える。逆は…』ってニヤニヤしてたクラスの男子と今の私、何が違うんだ?」と。
いや、旦那のことは全てじゃないけど付き合ってきた年数分よく知っていて、その上で私にとって唯一無二の存在であり、ぶっちゃけ昔のことなんてどうでもいいのだけれど。
ただ、なんで私と結婚してくれたんだ?とは今でも思う。
とりあえず、頑張って稼ぐね!
うんち
うんちに見せかけておいて実はヒモを飼っているOLだったというオチのどんでん返し。カップルという極めて狭い社会を、外から見た時に現れる狂気を描いた怪作。
えっ待ってヒモじゃないよ! 今は在宅勤務からの長めのGWで家に居るだけ… かわいい旦那に何があっても食うに困らせないよう私も稼がにゃ、というノロケでした