なので、中学時代に隣の席にいたゴリさんというあだ名が定着してしまった女子中学生の話をしよう。
ゴリさんは成績優秀、スポーツ万能、陸上部のエースである。足はすごい太い短距離走者だった。
しかし、身体がごつくてゴリラっぽい顔した女子だった......。
そういう女子をクラスの男子がいつからかゴリさんと呼び始め、そのあだ名は定着してしまった。
ゴリさんはきちんとした女子である。人間である。心優しい人であった。
そういうあだ名をつけられて、女子からも男子からもゴリさんと呼ばれても平気な顔をしていた。
自然にふるまっていた。
卒業式ですら、ゴリさん卒業おめでとうー ゴリ先輩って言われてた。
女子なのに。。。
ゴリさんは地元で一番レベルの高い公立の高校を受験して見事に受かっていた。私も同じく受かっていた。
そして、京大に見事に現役で受かっていた。
でも、いっつも気になるのは、女子中学生にゴリさんというあだ名をつけるのはどうなんだ?
しかも、それが定着して 毎日、毎日 ゴリさんと呼ばれる女子中学生。
もしも、自分の娘がそういう目にあっていると思うと、胸が痛む。
でも、そういうことが平気で起こるのが中学校という魔窟である。
変なあだ名をつけるんじゃない!
きっと、その子は傷つくぞ!
と、そんなことを思った今日でした。
短距離走者でゴリラはひどいな 砲丸投げならわかるけど
尊敬を込めてさん付けなんだな
あなるちゃんとか?