2020-03-22

ゴリさんと言われていた同級生女子中学生

 いい大人になると急に中学の頃を思い出したりすることがある。

 なので、中学時代に隣の席にいたゴリさんというあだ名が定着してしまった女子中学生の話をしよう。

 ゴリさんというのは勿論、あだ名である

 ゴリさんは成績優秀、スポーツ万能、陸上部エースである。足はすごい太い短距離走者だった。

 しかし、身体がごつくてゴリラっぽい顔した女子だった......。

 そういう女子クラス男子がいつからゴリさんと呼び始め、そのあだ名は定着してしまった。

 ゴリさんはきちんとした女子である人間である。心優しい人であった。

 そういうあだ名をつけられて、女子から男子からゴリさんと呼ばれても平気な顔をしていた。

 自然にふるまっていた。

 中学1年の途中から卒業までずっとゴリさんと呼ばれていた。

 卒業式ですら、ゴリさん卒業おめでとうー ゴリ先輩って言われてた。

 女子なのに。。。

 ゴリさん地元で一番レベルの高い公立高校受験して見事に受かっていた。私も同じく受かっていた。

 そして、京大に見事に現役で受かっていた。

 そこからは、あんまりしらない。。。

 でも、いっつも気になるのは、女子中学生ゴリさんというあだ名をつけるのはどうなんだ?

 しかも、それが定着して 毎日毎日 ゴリさんと呼ばれる女子中学生

 もしも、自分の娘がそういう目にあっていると思うと、胸が痛む。

 でも、そういうことが平気で起こるのが中学校という魔窟である

 4月から中学に通うであろう 小学6年生。

 変なあだ名をつけるんじゃない!

 きっと、その子は傷つくぞ!

 と、そんなことを思った今日でした。

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