岩田教授のインタビュー記事に基づく考察である。https://www.targma.jp/j-ron/2020/03/04/post727/
まず、対戦相手の選手同士で濃厚接触することがない、試合会場は屋外か、屋根が何十メートルの高さにある屋内なので、会場リスクも低い。
客も入れられるが、満員にはせず、席を隣合わせない程度の人数までなら可能。キャパの1/3程度か。またラッパを使った応援や、選手コールなどは自粛すべきだろう。
懸念点は主審とキャッチャー。この組み合わせで濃厚接触が発生するため、主審は飛沫の元となる声を発さずにジェスチャーだけでジャッジするなどの工夫が必要。
センバツ甲子園は無観客での開催が決まったが、無観客にする必要まではないだろう。
試合会場リスクについては野球と同様。客も少しなら入れられる。ただし応援については野球同様自粛が必要。
選手間の感染リスクは非常に低いが、ディフェンダーで密着マーク型の選手が居る場合は、その選手は出場を見合わせるべきだろう。記事にもあるが密着マークはご法度である。
選手間の感染リスクが高い。スクラム・モールなど密着戦闘の嵐だからだ。従って試合開催不可。折角人気が出てきたラグビートップリーグだが、今期は開催をあきらめるしかない。アメフトも同様。
ダブルスは選手間の感染リスクが高いので難しい。シングルスなら誰とも濃厚接触しないので感染リスクは低い。試合会場も野球・サッカー同様に「屋外または屋根が高い屋内」なので問題ない。客は少しなら入れられる。
選手間の距離はラグビーほどではないが比較的近いので選手間感染リスクが中程度ある。また試合会場は屋根がそこまで高くない屋内会場なので会場リスクは野球・サッカー・テニスよりは高い。ライブハウスほどではないが。
体をぶつけ合う競技だが、競技時間は長くても1分と短い。これをどう見るか。濃厚接触には該当しないが体をぶつける機会がある。微妙。
取っ組み合いを長時間続ける時点でアウト
騎手間の感染リスクは低い。一方客同士の感染リスクが高い。競馬場も場外馬券売り場も客の人口密度が高すぎる。すでに無観客+場外馬券売場全閉鎖の開催に切り替えているが、これを継続すべきだろう。
岩田教授は「正しく恐れろ」というが、正しく恐れるということと、いままで自粛していた行動を全部取り戻すのは違うというのを市井の人達は認識すべきだろう。
増田みたいな140文字をありがたがる層はリスクと向き合わなくていいぞ うがい手洗い顔を洗う服を着替えるできたらマスク 人ごみに現実的な範囲で近づかない それを守れば安全で...