M-1の敗者復活戦がやっていたので観た。
くだらないし、粗野で、下品で、ギャーギャーうるさく怒鳴り散らしたり、バカみたいなことをバカのふりしてやってるだけの学芸会に見えた。
笑わせようと必死になってるものの、狙いがあからさますぎて逆に引く。芸人というが、その芸が未熟すぎる。もっときちんと話術を磨けと率直に思った。
家族と一緒に観ていたが
「くだらないもの見るんじゃない、うるさいからチャンネル変えよう」と喉元まで出かかった。
そして悟った。
ああこの感覚か。
昭和の糞親父がチャンネルを勝手に取り上げて、「こんなくだらない番組見てると馬鹿になる。観るな」
これだったのか。
自分は30代になって知らないうちにじじいになっていたのだ。
歳をとるというのはこういうことなのか。不覚にも老害化していた。
自分もそのうち、子供の見ているアニメや漫画を「こんなものくだらない」と取り上げるダメおやじになってしまうのか。
そう思うと心底ぞっとした。
まだテレビとか見てんのw
基本的にテレビは中高年向けのメディアだから 単につまらないだけだろう 何も心配しなくていい
他人の見てるものをつまらないから見るな、と言ってしまうところが怖いって話なんですよね。
他人の見てるものをつまらないから見るな、と言ってしまうところが怖いって話なんですよね。