2019-12-07

忙しさと外食費の関係

年末も迫ってきて、家計簿を見返して「あ〜今年は会社天引き積み立て預金以外はあんまり貯金出来なかったな〜、この調子だったら、きっと積み立てで自らの半強制貯金してなかったら一銭も貯金できなかったな〜」などと思いつつ、最後の1ヶ月の支出予測をしていたら、結構今後の予測や貯蓄に対して影響力を持てそうな項目に気づいた。

それは「主観的な忙しさ」と「食費・外食費の関係」だ。

年収1000近傍または以上の中流上位と250万近傍または以下の余裕ない層の2つに分かれるはてなにおいて、こんなことを言うと双方から馬鹿にされるか攻撃を受けるかなんで心配だが、自分は大体その中間だ。

それくらいだと、食費の存在感結構かい

食費というのは必ず発生するが、その割には(家賃光熱費と違い)コントロール余地が大きい、固定費変動費中間のような性質を持っている。

自分はそんなに金持ってない割に、不味いものや単調なものを食うと気分が下がるので、食費は結構かけてしまう。

そこで今年の出費を振り替えると、当たり前っちゃ当たり前だが、主観的に忙しい時は外食費の割合が増える。

で、割合だけ増えて内容が置き換わるだけかというとそうでもなく、外食費が増えた時は、その他食費もそんなに減ってない。

これは多分、忙しい故に自炊をする余裕がないが、その状況だとかなり強いプレッシャーを感じているので、お茶とかお菓子とか嗜好品の購入も増える、またはたまの中食等も結構金をかけてしまうという事ではないかと思う。

通常、30%近傍の全食費/外食費が、50%を超えてくるとそういう傾向になり、金額にして月3万円〜3.5万円程の差になる。

3ヶ月続くと10万円程の差になり、結構かい

割合は結果を示しているに過ぎなく、原因は主観的な忙しさだ。

こういう事を振り返ってなにが良いかというと、3つあり、この様な「外食に頼る」という習慣は忙しく無くなっても一度身につくと是正するのが難しいので、自炊に戻して家計改善するきっかけになる、というのと、「あ〜、なんか無駄遣いして金が貯まらなかったな〜、俺ってダメなやつ」みたいな自己評価に対して「よくよく考えればあの数ヶ月は忙しかったし、たくさんの事を成し遂げた(あるいは準備した)じゃないか、金さえかかったが俺はまあまあ良い時間を過ごしていた」と自己認識ポジティブに捉え直すことができる事、そして幾分か来年の収支の参考になり不安が減る事だと思う。

大前提として家計簿をつける必要があるので、一定期間やらないとこの様な考察材料が無いが、始めないといつまで経っても状況って変わらないものだ。

なんか年の収支に自信がなく、12月になってモヤモヤする、そしてまだ家計簿をつけてない、という人には2020年の習慣として家計簿をつける事を勧める。

俺が外食費と主観的な忙しさ、そして自分が過ごした時間満足度関係に気づいた様に、重要な事に気づき、3年タームの生活の質を改善できるかも知れない。

原因がわからないことで悩んでいたり、モヤモヤに囚われた時間というのは質が低いものだ。

あ、1000万越えはそもそも食費の存在感そこまで大きくないだろうし、収支に対するメンタリティも違うだろうから、その場合家計簿の利用法などあればもっと幅広い層に良い知識提供できると思う。

あったら教えてくれ。

  • 苦学生だから自炊できるリーマンはそんなレベルじゃない。食費だけで月10万以上かわる。 忙しい時とそうでないときで。

  • ワイは毎日定時で帰ってて忙しくないけどエンゲル係数50%で食費の7割以上外食やで

    • 日常生活で食に対する満足度をどれくらい求めるかだよな。

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