先週のある日から、いつも乗っている車両に松葉杖をついた30代くらいの男が乗ってくるようになった。
電車は6時過ぎながら乗車率は100%を超え、早く出社したからといって早く帰れるわけではない疲れたサラリーマンでいっぱいである。
ちなみに乗車率100%は「定員乗車(座席につくか、吊革につかまるか、ドア付近の柱につかまることができる)。」だそうなので、この状態は優に超えていると思う。
話を戻して、急に現れた松葉杖男。
彼が乗車してしばらく経った頃、突如車内に金切り声が響き渡った。
「なんで松葉杖の人がいるのに誰も席を譲らないのォォオオ!?!?!?!?
本当にこういう話し方だった。
ババアは席を立ち、松葉杖男に席を譲ると、次のそこそこ大きい乗換駅で降りていった。
松葉杖男が乗車してからしばらくは何も言わなかったところを見ると、降車駅の少し前まで目を閉じるか何かしていて、
さてそろそろと目を開けたタイミングでたまたま松葉杖男が目に入ったんだろう。
しかも正義ババア、「ここ優先席よォォォオオ!?!?!?!?」と叫んでいたが、自分がその優先席に座っていた。
うわあ(笑)
って思わない?自分は思った。
見た目はただのサラリーマンでも、何らかの内部障害を抱えていて座っていた方が楽な人が座っているのかもしれない。
そうでないにしても、朝6時から乗車率100%の電車に乗っているサラリーマンなんて、全員が座りたいほど疲れているのは間違いない。
席を譲ったほうがいい人がいたら、どこの席であろうと譲ればいい。
ジジイやババアの中には「年寄り扱いするな」とでも言いたげに、優先席が空いているのに一般席に座るのがいる。はっきり言って迷惑でしかない。
妊婦が来ても譲らないよね 他人のガキなど流産すればいい