一言でいうと、従来の方法は既得権益のために存在する、とすぐに陰謀論に結び付けるものは疑似科学です。
たとえば、「この方法でがんが治る!」
普通の人は思います。なぜこの方法でがんが治るのなら、既存の抗がん剤であったり、手術は存在するのだろうかと。
著者は答えます。これは製薬会社や医者のせいであると。この方法が広まってしまったら、製薬会社は倒産し、医者は路頭に迷います。
なので、彼らはこの方法をひた隠しにしているのです。しかし、学会の異端児である著者は皆さんにすべて暴露します。
たとえば、「この〇〇〇パイプテクターで水道管の交換が不要です」
普通の人は思います。なぜこの謎の水装置で水道管の交換が不要なのかと。
業者は答えます。それは配管業者や施工会社がおまんまを食うためにあるのですと。
本来は不必要な水道管の交換を、彼らは危険を煽って、皆様のお金をくすね取ろうとするのですと。
しかし、賢いあなたならわかりますね。彼らの給料を修繕費から払う必要はありません。
このバッキンガム宮殿でも採用された謎の水装置で、信用ならない配管業者や施工会社と戦いましょう。
そもそも良い方法であれば、知る人ぞ知る方法になるわけないのです。
世の中で日夜、バカみたいな量が出版される論文や特許に目を通し、
どっかに儲かる方法ないかなと考えている人たちがたくさんいるのです。
コストを下げられる、既存手法より性能が高い。そんな夢のような技術があれば、多くの会社はすぐに採用します。
疑似科学は自分たちが採用されていない理由、主流ではない理由を、つねに既得権益のせいとして、
逃げようとします。そこが叩きどころです。
バッキンガムが2%に相当するのか、それともバッキンガムが出てきた時点で100%確定するのかどっちなんだ。