2019-10-02

グレタ・トゥーンベリさんについて

最初に、私は匿名ブログというものを使うのが初めてであり、勝手も分かっていないから、色々と不手際おかしいところがあるだろうことを謝っておきます

さて、本題。

世間を賑わせている(いやもうちょっと旬を過ぎたかな)少女についてだ。彼女の言っていることは、一理あるにしろ、手放しで肯定できるものではないだろうと私は思った。

まぁそんなことはどうでもいいのであって、私が慣れない日記を書いているのは、彼女の今後が心配からだ。余計なお世話に違いないけど、それでもどうしても心配で、こんな余計なお世話に心奪われていては私の日常生活に支障が出るので吐き出してすっきりしちまおうと思った。要するに自己満足だ。

以下その自己満足を延々と綴っているので読みたくない人はここで引き返すことを推奨する。

今度こそ本題。

彼女国連でのスピーチを雑に要約すると「大人たちは環境問題真剣に取り組んでいない、そのせいで私たち若い世代が損害を被っている。よくもまあそんなことを!」である

これはある一面において真実だ。環境問題において世代間、あるいは地域間格差というのは無視出来ない問題で、彼女非難した大人たちも頭を悩ませていたりする。

そしてある一面において、彼女スピーチはまったく馬鹿馬鹿しい戯れ言である

なぜなら「How dare you!」と叫んだところで二酸化炭素は減らない(むしろ普通に呼吸をするよりわずかに増える)。

それに環境を傷つけないためにヨットで海を渡る、そのヨットが開発されたのは経済発展の賜物であるし、飛行機びゅんびゅん飛び回るおかげで今日もモノや人が運ばれて豊かな暮らしを送れる人、貧困に殺されずに済む人がいる。

まぁこんなことは偉い人とか素敵な大人とかが散々言ってると思うので匿名の偉くもない人間がうだうだ言ったところで字数酸素無駄いであるのだが。

で、私が心配なのは、これから彼女大人たちにさんざっぱらに馬鹿にされ、こき下ろされ、さらには信じていたものからも裏切られ、しか環境問題はちっとも良くならないであろうことである

環境問題は一夕一朝に解決できるものでもなく(何もしてないはずもない)大人たちはこれからもこれまで通りにこの深刻な問題解決するべくあくせく働く。

まり、何も変わらない。

彼女の涙ぐましい努力は、学校ストライキは、飛行機を使わずに海を渡って国連スピーチしたことは、彼女の望む世界をもたらさない。

たぶんこの事実は(彼女が憤り絶望している)大人たちに彼女の行動を悪く言われることよりも、よっぽどこたえると思う。

から私は心配で、そして彼女を励ましたいと思う。

彼女の行動は彼女の望む未来をもたらしたりはしない。少なくともすぐに結果は出ない。

だけど、彼女の行動が世界中に広まり話題になったことに、確かに意味はあったと思うのだ。なぜなら、彼女活動は、環境問題に興味をもつきっかけとして充分すぎるほどに有名になった。

彼女賞賛共感するひとも、否定し或いは非難するひとも、他にやるべきことはいくらでもあるのにこんな自己満足文章を書いている私も、彼女言葉に動かされて行動しているのだ。

彼女ストライキスピーチきっかけに環境問題に関心を持った無数の人のなかの何パーセントかは学校に行って環境問題を学ぶだろうし、さらにそのうちの何パーセントかは環境問題専門家になって、その専門家の中から地球を救う人間が、もしくは地球を救う専門家を育てる教授か何かが、出るかもしれない。

それはひどく迂遠な道だし、たぶんグレタさんが学校を休まずに勉強して環境問題専門家になったほうが手っ取り早いんだけど、でも彼女は確かに活動家」として環境問題に大なり小なり貢献していると思うのだ。

から今後彼女絶望することがあったとして、今私が言ったみたいな意見(既にいくらでも言ってる人がいるかもしれないけど)を誰かから聞いて、それでちょっとでも元気になってくれたな〜と思って、そう思ったことを日記にして公開しようと考えた。

あわよくばバズって英語か何かに翻訳されてグレタさん本人の目に止まらねぇかななんて目論んでいたりもする、まぁそんなことはまずありえないのでやっぱりこれは自己満足だ。

これで大きなお世話自己満足は終わりです。自分のことをやろうと思います

駄文長文にお付き合いありがとうございました。

  • 知らねーよ本人に言えよ

  • (むしろ普通に呼吸をするよりわずかに増える) みんなはこの部分を読んだとき、どう思った?

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