2019-09-12

日本刀審神者だけのものではない

刀剣乱舞が人気である

いろいろ問題はあったが(ここではあえて触れないこととする)、今でもなお人気ジャンルであると思う。

悔しいがそこは否定しない。

 

私は刀剣乱舞ではない、刀がモチーフゲーム(以後、ゲームXとする)のファンである

ゲームXはジャンル規模が小さいながらも、元ネタの刀をとても大切にしているゲームであって、多くの人に愛されている。

 

 

ゲームによって日本刀へ興味をもち、刀が展示されればあちこちへ赴いて観に行く人(特に若い女子)も増えた。

集客が見込まれるので、刀剣乱舞コラボする博物館寺社も多い。

それはまぁ、少し悔しい気持ちもあるが仕方のないことなのだ。それは良い。

 

 

言いたいのは、コラボではない展示やグッズ販売のことだ。

 

刀を所蔵している博物館が、刀剣乱舞実装されている日本刀を展示したり、刀モチーフのグッズ(キャラ絵ではないもの)を出したとする。

そのアナウンスで、「審神者の皆さまいかがですか?」等と、刀剣乱舞ファンに呼びかけるのだ。

私の愛するゲームXにもその刀は実装されているのに。

 

また、あるとき、有名な日本刀2振がとある地方で展示されたことがあった。

片方は刀剣乱舞実装されていて(日本刀Aとする)、もう片方は未実装日本刀Bとする)。

日本刀BはゲームXに実装されていたので、私は新幹線に乗って観に行った。

記念グッズもいろいろ販売されていて(日本刀Aのほうが多かったけれど…)それを観て回る間

お店の方などに何度も「日本刀Aお目当てでいらしたんですか?」と訊かれた。

その度に、「日本刀Bが目当てです」と返したけれど。

 

 

刀剣乱舞ファンは多いけれど、刀観に来る人も、日本刀グッズを楽しみにしている人も、

審神者だけではないんだよということを知っていてほしいなと常々モンヤリと思っている。

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