2019-09-12

女子大生マッチングアプリを使ってみた日記

マッチングアプリで知り合った2人目と待ち合わせ、タリーズカフェラテを飲みながら本を読んで待つ。連絡がある20時ごろになると緊張なのか手が震えてくる。店を出て店の前で待ってる。待てども来ない。緊急対応オフィスに戻ったらしい。たしかコンサルだっけ。知らないけどお疲れ様だ。

というわけでドタキャン食らった私は栄の街を旅する。なかなか店が決まらずに彷徨う。イタリアンバルの店先にメニューを見ているとバイトのお兄さんに声をかけられる。まあここでいいかと店に入る。イタリアビールを飲みながらサラダナチョスをつまんで店員さんとおしゃべりする。

ドタキャン食らったこと。相手マッチングアプリで知り合ったこと。彼氏に振られ、次の片想いもうまくいかず、寂しさと勢いでマッチングアプリを始めたこと。女子大生だといっぱいいいねが来て歪んだ承認欲求が満たされる気がすること。この間会った人は嫌な気はしなかったけど、今後どうしたいか自分でよくわからないこと。もし付き合った場合家族友達には出会いを明かしにくいこと。何も知らない店員さんだからこそなんでも話せた。

女子大生ブーストほんとすごい。いいねが3桁。自分美人なのかと勘違いしてしまいそうになる。(ここになんとも言えない自意識存在)

マッチングアプリでの出会いには抵抗感がある。大学生なんだからキャンパスバイト先でのラブが自然というか、大学生そんな焦って恋人作らなくても。バイト部活にぼちぼち行ってあとは寝るだけで一緒に旅行に行く友達もいないなんて寂しい夏休みを送ってるのがいけないのかな。忙しくなればどうでもよくなるかな。

先週のこと。一人目に出会った人は技術職の27歳。(ヤリモクを警戒して)アルコール無しの提案をしたらOKをくれたので会う前から少し信頼できた。メガネで穏やかな人だ。最初は緊張があったけど、次第に会話も弾んだ。持病の話も軽くできたし、おしゃべりで話しやすい人だった。帰り際に手を繋がれて、多少の動揺はあったものの悪い気はせず振りほどきはしなかった。次は来週末に会う約束がある。

二人目はコンサル24歳。まだラインのやり取りしかしてないけど、最初からタメ口でいいよと提案してくれたり、文章から堅苦しさを感じない。少し手慣れているような感じもする。ただ個人的コンサル男というものに悪い偏見を持っている。

今のところラインを交換しているのはこの二人だけ(他の人とのアプリメッセージは面倒になって返してない)。この二人のどちらかと付き合うのだろうか。その場合片方とはどうやってやり取りを終えるのだろうか。

あと、マッチングアプリ恋愛のための出会いの場として機能してるわけで、出会った人たちとは恋愛ベースというか交際への道のりとしてのコミュニケーションが起こる。少し思わせぶりな態度や、恋人繋ぎに居心地の悪さがあった。信頼も情を構築するより速く恋愛が進行していく。友達から恋人になる場合とは明らかに違う。

そんな違和感を抱えつつもやめられないのは、きっと元彼から浴びるようにもらった承認癒しをまた求めているからだろう。私の持病が一因で振られてしまったが、それまではめいいっぱいの愛情を注いでもらったと確信している。全く同じものを違う人に求めはしないけど、似たものが欲しくてたまらない。

つらつらと思いつくままに書いて来て少し気持ちの整理はついた。ちょっと自分の浅ましさと向き合えた気がする。

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