仕事で英語が公用語のところで働くことになり、メールから会話から英語がメインになって自分でも英語を話さないと意思疎通が厳しくなってきたので喋りだした。そりゃもう全然つっかえて言葉が出てこないし「ああこいつバカなんだな」って思われてる雰囲気を感じるし日本語喋れない奴らは諦めて喋りかけてこなくなったりしたけど、失うものが自分のセルフイメージくらいしかないので馬鹿になったつもりで短文とか単語で話すようにしてたらなんとかコミュニケーション取れるようになってきた。みんな優しい人で良かった。
正直やっと「訊きに行く」「訊き返す」がちょっと出来るようになっただけでネイティブ同士の会話は雰囲気しかわからないし電話会議もほとんどついていけない。でも自分なりに手応えは感じている。やっぱり実際に使われている英語に大量に触れるのは一番いいし、自分が本当に話したいことを英語で組み立てるのが一番やる気出る。映画とか小説とかネットの記事とかオンライン英会話とか天気の話とか自己紹介とかどうでもいいんだよ。資料読んで人に聞いて色んなこと繋いで金回さなきゃこっちのおちんぎんがなくなるんだよ。Small talkなんざおまけだよ、出来た方が百倍いいけどな。若いうちにもっとちゃんと勉強しときゃよかったと思ったけど、やっぱ必要がないとやんないわこんな七面倒くさい事。
何年もアメリカにいた人でも英語忘れてたりするし、聞き取れるようになるまで2年かかったとかも聞くし、10年は死にたい気持ちがキープされると思った方がよさそうだ。「過去の自分を超えればいい」って考えるとそれもまた自分を追い詰めるので、「三歩進んで二歩下がる」くらいで頑張るわ。周りの日本語喋る外国人見てても流暢な人なんてごく一部だし、逆もまた然りで「英語喋ってる日本人」が全員ネイティブレベルで英語を喋ってるわけじゃない。片言だろうが仕事が片付きゃそれでいいのだ。
うんち
「日本語喋れない奴らは諦めて喋りかけてこなくなった」の部分で楽天ではないことに気付いた
半年後楽しみ。