2019-08-23

公式ヤバいよと伝えて発信してた記事を消してもらった

できごと

ふとしたとき歌詞SNSに載せちゃうときってあるよね。

でも著作権にてらしてみると、歌詞ってけっこう気を配らないといけないもので。引用とか権利者の明記とか掲載場所とか、色々なことを考えつつ載せないといけないものなんだよね。

自分歌詞にも著作権があることを知っていて、更にインターネット掲載とき引用等の条件を調べたことがあるから↑のことを知ってた。

だけど、ある会社がさ、ある商品宣伝のために、ある曲の歌詞(商品とは関わりのない曲の歌詞)を文字部分のメインにした記事作成してたんだわ。

あーこれは、中の人著作権あんまり知らないんだな…と…。

その記事に、歌詞に発生する著作権解説ブログリンクして『そんな記事大丈夫か?』コメントをしたんですよ。

で。

つの間にかその歌詞を含んだ記事が消されてた。

サイレント削除かーい笑とは思ったけど、でもこれでモヤモヤはなくなったわけです。

めでたしめでたし

思ったこ

さて。こうつつがなく収まると、逆に疑問が浮かんでしまった。

著作権って一般的にはどの程度知られてるものなんだろう?

件の会社はグッズ企画販売をする会社なので、権利関係に気を付けている社風なんじゃないかと思っていた。

でも、担当さん個人レベルになると1メロ全部の歌詞記事に載せちゃうし、それをしばらく放置するくらいには上もなんにも思ってなかったってこと。

そんな装備で大丈夫か?

…いや、問題あるでしょ!

個人公式コンテンツ画像ダウンロードし、公式コンテンツ文言コピペし、勝手インターネット上に再アップロードをすることには目を瞑れる(不本意だけど)。

でもこれは会社レベル勝手歌詞コピペして再アップロードした件だったので、義憤…じゃないな。私憤に駆られて指摘してしまったんだよなあ…。

その宣伝記事のメインは、あくまでも記事内で同時にアップロードされていた商品画像画像に絡めた歌詞(文字)部分には記事としての重きは置かれていなかった。(文字のうち9割が歌詞だったけど。それだけ画像にぴったりの歌詞抜き出しだった、おもしろくはあったよ)

該当記事著作権違反を指摘された後、中の人は一時自粛したらしい。

記事消しの前か後か、反省の意を含んだ記事も書き、その反省記事を見た受け手達(いっぱいいる)からも「何かあったんですか?」「毎日商品宣伝が急になくなって心配しました」「記事さなくてもよかったのに…」などなど、あたたかい声援が続々と。

(その「消さなくても」コメントのおかげで記事を消されたことに気付けたので、ありがとう無断転載アイコンコメンテーターさん)

個人的には、歌詞転載記事自体を消すのはありがたいんだけど、別記事内でぼかした反省文を書くくらいなら『消した記事はこういう理由で消しました』まで伝えてほしいな、そう思った一件だった。

会社ってそういう後処理までしっかりできるところであるべきなのではないだろうか。違うかな。

ということをその会社さんに伝えないといけないな、の下書き代わりの投稿でした。

最後まで読んでくれた人、長々と読んでくれてありがとう

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