一つの見方として
美術の歴史は権威との闘いのシチュが多く見られる所にある
雑に言うと、権威者は自分たちやその政治をカッコ良く描かせたくて、何でも自由に描きたいと思う人たちとぶつかり合うシチュが少なくなかったって話
それが近代になってきて、ぶつかっていた連中が社会主義や共産主義に合流する流れがあったり、戦争の終結により軍国思想的な画家の形見が狭くなったり(実際、戦争責任を負わされそうになる画家もいたりした)と、そういう流れを経て、今のようなことになっている
ちなみに画家で「保守的」というと、それは画風についての思想の話であることが殆どで、政治思想的な背景で語られることはあまりない、という話もある
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