2019-07-26

日本メディアの悪癖

日本テレビ新聞などの「悪癖」は、「ストーリーを作ろうとする」ことではないかとおもう。

与野党対立」「日韓関係悪化」等々、ストーリーを決めて、そこから情報を取捨選択して、報道する。

受け手としては、ストーリーに沿って読めるのでわかりやすいが、報道内容にバイアスはかかる。

バイアスが最悪の形で出て、「捏造」の域まで達したのが、福島原発事故についての朝日新聞の「吉田調書事件

引用される「調書」の内容と、記事地の文がまったく整合しないという意味不明誤報だった。

さて。

その悪癖を゙ハッグすることで、報道コントロールすることが出来る。

ストーリーを作りたがる」ということは、「ストーリーに乗らないもの報道したがらない」ということ。

意味不明発言をすれば、そこは基本的には報じられない。

まり、ツッコまれたくない部分で、要約不可能支離滅裂説明をして、逆に、枝葉末節の部分で、わかりやすい部分を作れば、報道はそこに集中する。

狙い通り、肝心の部分は報道されない。

もちろん、メデイア側が「重要度の軸」を自分の中に持っていれば、こんな手は通じない。でも、見ていると、「ストーリーを作りたがる」本能の方が強いように見える。


おそらく、これをウマく使っているのは安倍政権

そして、先日の吉本興業社長の会見も、近いものがあった気がする。

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