どうでもいい話だけど、ドラえもんとクレヨンしんちゃんって同年代の作品じゃないよね。
似たような家族観に思えるけど、ドラえもんって戦後のにおいが濃い作品だよなぁって。
最近、のび太という主人公の、ヒロイズムのなさについて考えていたんだよね。
何より、のび太の設定。射撃が上手い。射撃が上手いなんて、ヒロイズムそのものなのに。
主人公がヒーロー的資質を備えながら、ヒーローじゃない。これって何なのかなって。
これこそ反戦の意志なのかなって。のび太が誰にも称賛されない世界は、戦争のない世界である。
のび太は徹底的に役立たずでそれでも許される世界。誰かに助けてもらえる世界。
ヒーローという役割を降りた主人公。まあ、きっとすでに誰かが論じてるのかもしれないけど。
でも、ヒーローにならなくてもいい世界が、ドラえもんという世界なんだよね。
どんなにダメな子でもダメなまま肯定してもらえる。世界なんて救わなくていい。
クレヨンしんちゃんみたいに親世代にも響く作品にしようよ
どうでもいい話だけど、ドラえもんとクレヨンしんちゃんって同年代の作品じゃないよね。 ドラえもんは1969年、クレヨンしんちゃんは1990年。 似たような家族観に思えるけど、ドラえも...
なんか無理やり現代のポリコレ教に繋げてるようで気に食わねえなあ、そんなノリならなんだって言い放題だぞ だったらそもそもなぜ未来からドラえもんが来るのかを考えろよ ジャイ子...
ぜんぜん現代のポリコレ教につながってないでしょ。 むしろ今の政治家とかが失いつつある、戦争体験に基づいたヒロイズムの否定とか闘争そのものに対しての否定が根底にあるんじゃ...
なるほどな やはり戦争〜戦後世代の作者が込めるメッセージって深いものがあるね