2019-07-13

電子書籍について

年末から電子書籍を利用し始めた。

これまで数十冊購入(漫画含)してきて感じた紙の書籍と比べた際のメリットデメリットをつらつらと挙げてみる。

なお、利用しているサービスAmazon Kindleである

 

メリット

 

①安い

 大抵の本は電子版の方が割引価格販売されている。セールでは半額ということも。

 

場所を取らない

 電子書籍に興味を持った一番の理由はこれ。大して読書量が多い方でもないにも関わらず、

 以前は直ぐ部屋に本の山が築かれていた。

 

③持ち運びが容易

 何百冊でも端末に入れて持ち歩ける。言うまでもなく紙ではこうはいかない。

 複数同時並行で読むタイプなので、以前のように今日はどれを持っていこうかと悩む必要がなくなった。

 

洋書が読みやす

 自分語学力だと一日にせいぜい数ページしか読み進められないのだが、

 そのために洋書を一冊持ち歩くのはハードルが高い。

 電子であればその点気にする必要はない。

 単語長押しでその場で辞書を引くこともでき、

 気になるフレーズハイライトしておけば後で調べるのも容易。

 

複数端末で利用可

 専用端末の他にタブレットPCスマホアプリインストールして利用している。

 通勤時に専用端末で読んでいた続きを、勤務中にサボってスマホで読めたりする。

 技術書場合PC画面に表示すれば作業が快適。

 

フォントサイズ自由に変更可能

 老眼な方に。

 

デメリット

 

コンテンツを所有できない

 あくまコンテンツ所有権ではなく無期限に利用する権利を購入しているだけなので、

 サービスが終了して所有している本が利用できなくなる可能性もゼロではない

 読まない本は持っていても意味が無いと思って割り切ろうと思う。

 

電子化されていない作品も多数

 移動時にしか読書をしないので分厚いハードカバーにはなかなか手が出なかったが、

 そういった本で未だ電子化されていないものは少なくない(ゲーデルエッシャーバッハとか)。

 これはいずれ解消される可能性もあるので、あまり大きな問題ではないかもしれないが。

 

書籍内でのページ移動は紙に劣る

 専用端末の場合ページ移動はタップスワイプで0.5~1秒程度かかるので、

 紙の本のようにパラパラめくって目当ての場所を探すという風にはいかない。

 

以上思いつくままに書いたが、個人的にはメリットの方が圧倒的に多いと感じているので、

今後も利用を続けていこうと思っている。

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