2019-06-20

ありきたりな幸福論にある陥穽

ホリエモンtwitterを使ってありきたりな「お金がなくても人は幸福論」をさもその論がありきたりだと気づかないまま発信していたけど、一理はある。

人が感じられる現実五感による。そしてお金は壁だ。人は何かを手に入れたり所属するためにふさわしいかどうかを勝手に決める。

そしてその価格になっとくしたとき入場制限がなくなる。

人の感動は文字による新たな価値観の導入だけから起こらない。

文字に限らないのだ。

それまで蓄積してきた自分五感から得た経験ストックから離れた経験をしたとき人には感動が起きる。

世の中にはお金によって制限されていないことがらの方が多い。

そこに一抹の真実はある。

しかし、これは十二分に才気あふれ、また高度な教育を身につけることのできた人間のもの見方だ。

鬱が金で改善するという研究がある。つまり、平凡な人間はこの開かれた世界自由があると気づけない。

平凡な人間は金や常識に縛られ、金を使うことによってでしか経験を得られない。

  • 確かに何をするにもお金が必要だね。 お金が無限の感覚を作り出すよね。 お金を稼がなければいけないのは当然だとして、 問題はお金を何のために使うかだね。 あと、どのように使う...

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