古代中国、脳の神秘的な力を引き出す「脳神秘」という武術があった。
流派の二代目は「脱皮するように常に新しくしていく」という意味を込めて「脳新皮」と改名。
さらなる隆盛を誇ったが、三代目への代替わりの際に二代目の一番弟子が反発し、「大脳新皮」という新流派を設立。
弟子の数こそ下回るものの、厳しい修行によって一人ひとりの強さは脳新皮を上回るとされ、
「数の脳新皮、質の大脳新皮」と並び称されるようになった。
いま人類を霊長たらしめる脳の表面部を「大脳新皮質」と呼ぶのはそれが由来である。
民明書房刊「DO I KNOW 中国拳法?」より
Permalink | 記事への反応(1) | 16:22
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こういうセンスすき。 詐欺とか働いてそう。