2019-06-04

毎日新鮮に驚く

遅くもなく早くもない年齢で結婚した。長く付き合ってから結婚したので、早く子どもができたらいいなと思ってたけどなかなかできなかった。

そのうち授かるだろうと思っていたら、不妊定義される年数はとっくに過ぎていた。

(上記不妊定義について、2年であってるよな?と思って調べたら2015年に1年に短縮されてた!いつの間に!)

通い始めた病院でようやく授かった子は流れてしまった。しばらく通院をやめた後、また通院するもただ時が流れるばかりだった。

もう夫婦で愉快に暮らせればいいかな、と諦め始めた頃に授かったのが今隣で寝ている子だ。

流産のことがあったから、心拍確認できても心音確認できてもお腹が膨らんできても胎動を感じても、産声を聞くまで不安不安でたまらなかった。

から出産の時は喜びよりも安心がまさった。ああ、生きてる。生きて生まれてきてくれたんだなーって。

それから毎日もう四六時中一緒にいるわけだけど、毎日新鮮に驚く。子がいることに。

朝、子の音で起きる。隣に子がいる。こっちを見てニコーッとする。

え!かわいい!この子わたしと夫の子なんだよね!すごい!

昼、家事をしたり集中して物事に取り組む。ふと布団を見ると子が寝転んでる。

え!かわいい!ぐっすり寝てる!この子わたしと夫の子なんだよね!すごい!

夜、夫が子とお風呂に入る。お風呂が終わった子を迎えに風呂場の扉を開けると子がこちらを見る。

え!かわいい!さっぱり気持ち良さそう!この子わたしと夫の子なんだよね!すごい!

夜中、子の泣き声で起きる。

え!かわいい!なんか泣いてるけど目開いてないし!この子わたしと夫の子なんだよね!すごい!

毎日毎回新鮮に子がいる喜びを感じる。

毎日スペシャル



と、ここまで書いて寝落ちていた。

今日もまたスペシャルな1日が始まる。

  • だから、結婚の時は喜びよりも安心がまさった。ああ、入籍できる。結婚式きてくれたんだなーって。 それから毎日もう四六時中一緒にいるわけだけど、毎日新鮮に驚く。夫がいること...

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