飯塚某のアクセルの踏み間違いという過失でさえ凶悪犯罪者のように大騒ぎしていたのと対照的に、今回はネット上の反応を見る限り元事務次官を叩く声は大きくなく、むしろ擁護や理解できると言った声まで上がる始末だ。減刑の嘆願書を書こうなどという書き込みさえ散見された。
だが事務次官は明確な殺意を持って殺したのであって、そちらの方が叩かれない現状ははっきりと異常事態だと言える。今回殺された被害者は私個人としては付き合いたいタイプではないし、おそらく多くのネットユーザーにとってもそうだろう。生きている時にあのツイッターが見つかっていても、異常なネトゲ廃人を見つけたと話題になってもおかしくないような強烈なダメ人間っぷりである。
要は自分が嫌いな男が殺されたのだから凶悪な事件ではなく、つい先ごろ同じような境遇の男が通り魔事件を起こしていたことから、事件を起こす前に親が子供を殺したというのは元事務次官の自己犠牲を伴った美談のように捉えている層がとてもたくさんいるということだろう。
同じような境遇の容疑者による似たような事件があったから子供が同じような事件を起こすかもしれない、だからそんなことが起きる前に殺しておこうと元事務次官が供述しているようだが、この考え方を正当化させていくと別に親でなくてもそこら辺の引きこもりを全く見ず知らずの第三者が、未然に事件を防ぐために殺すことまで正義とされてしまう。この事件で甘い判決を出してしまえば日本中で同様の事件が起こる下地はふんだんにあるわけで厳罰は必然だろう。親だから子供を殺すのは製造物責任で許可されるのだと強弁する向きもいたが、その人物の過去のツイートに憲法改正反対などと書いてあり、よく理解していないものが改正されようがされまいがどうでもいいだろうと思った。
自分のガキが家族に迷惑かけて人様に迷惑かけてたら、処分もしかたねえなあ…って思わなくもないわ。 ましてゲームなんかにハマった挙げ句にSNSで妄想癖をベラベラ語った挙げ句に他...
母親殺したいってバリバリツイッターに書いてたしDVもひどかったらしいからそこもあったのではとは思う あの家族は距離を置くべきだった あんなことになる前になんかしてやれたら良...
キルしたいと「書くだけ」なら世界中にいくらでもいるぞ
派遣は殺してもいいと労働法に書いてある