2019-05-11

匿名掲示板のせいで人を信じられなくなった件について

タイトルそのまんまです。

Twitterで吐き出そうとも思ったが、考えた末に匿名で利用出来るここに書くことにした。

読みづらい文章かもしれないが、興味ある方はどうぞ。

私はとある女性向けジャンル二次創作をしている。

身バレが怖いのでフェイクを混ぜているが、そのカップリングの中では中堅ぐらいだと思う。ちなみに小説を書いている。二次創作はずっとしていた訳ではなく、久々の活動だった。それまで、ずっとオリジナル活動していた。そのカプに萌えたか二次創作を書こうと思い、pixivに作品投稿し、同時にTwitterも始めた。

始めの頃は、楽しくてしょうがなかった。

TLを見れば、好きなカプの話が流れてくる。私も同じように萌え語りをした。カプの話や原作の話をたくさんした。

有難いことにフォローしてくださる方も増えてきた。相互フォローになった方も大勢いた。

好きな作品を書く方からフォローを貰った時は本当にうれしかった。

壁打ち気味だったが、リプでやりとりしている人の姿を見て、私も頑張ってリプを送ってみようと思った。するとリプが返ってきて、やりとりを繰り返すうちに頻繁にリプのやりとりをする『仲の良い』フォロワーも増えてきた。

でも、楽しい時間はそう長くは続かなかった。

ある日、「スカイプしましょうよ」と誘われ、あるフォロワー(以下Sさんと称する)とスカイプをすることになった。スカイプを利用するのも久々のことだった。上手く話せるだろうかと緊張したが、通話でそのカプのことを語りたいと思い、承諾した。

今思えばこれが間違いだったのかもしれない。

Sさんと私は頻繁に通話をするようになった。Sさんとの通話きっかけに他の人とも通話をするようになった。

最初の頃、楽しくそのカプの好きなところを語っていたが、Sさん通話の数を重ねる内にカプの話ではなく『界隈』の話になってきた。

簡単に言えば他の人の悪口だった。AさんはBさんを嫌っている、CさんはDさんをブロックしたなど。

Sさんフォローしている人の呟きをすべて見ているような人だった。私は仕事もあり、TLはすべて見ていない。目に入ったものに対していいね飛ばしたりするが、そこまでTwitterに入れ込んではいなかった。

Sさんの言っていることがよくわからなかったので、そんなことないとやんわり否定すると匿名掲示板存在を教えられた。

そこにも書いていたと、Sさんは言った。

2ちゃんねるみたいなものかと思い聞いてみると、URLを教えられた。

気になって見に行ってみると、私が二次創作をしているジャンルスレがあり、多くの書き込みがあった。知っている人の名前も目にした。教えてくれたフォロワーが言っていた通り、悪意に満ちた書き込みがなされていた。Twitterからツイート引用し笑いものにしたり、らしいとか、と聞いたよとか、根も葉もない噂で埋め尽くされている。

オリジナルでずっとやっていたことと、私自身が匿名掲示板に疎いこともあってこういったものを目にするのは初めてのことだった。以前に二次創作をやっていた頃は、個人サイトが主流で、悪口を目にするとすれば自分自身が設置している掲示板メールフォームからだった。

掲示板存在を知ってから、私は頻繁にここを覗くようになった。フォロワーの中でもそれなりに仲良くしている人が掲示板で叩かれていて、自分もいつか書き込まれしまうんじゃないかと思ったからだ。恐かった。今まで楽しいと思って活動していたのに、それが一瞬のうちに消え去った。

叩いているのは、間違いなく『界隈』の人間だ。しかも、書きこまれている人の周辺の人間だと掲示板を覗いている内に気が付いた。Twitterに張り付いて気に入らない人を監視しているのだと。

私は叩かれないようにと注意を払い、今まで普通に呟いていたことが呟けなくなってなった。ツイートボタンを押すことを躊躇ってしまう。書きこまれたらどうしようと考えてしまう。

それでも、カプのことが好きだから、語ることもフォローしている方のツイートを見るのも好きだったから、Twitterはやめなかった。pixivにも作品投稿し続けた。

しかし払っていた注意も無駄に終わり、とうとう私自身のことも書き込まれしまった。

何気なく呟いた一言を笑いものにされた。そこからは頻繁に名前が出るようになった。

スカイプをすれば悪口をたくさん言う(そもそもスカイプをしたのはSさん含め他二人ほどである)とか、これを書きこんだのは私だ(書きこまれ時間を見ると仕事中で見ることの出来ない時間だった)とか、常駐しているとか。

仕事が終われば目にしていただけに、常駐は事実かもしれない。でも、書きこまれた内容のほとんどが根も葉もないことばかりだった。

しかった。

二次創作を楽しんでいただけなのに、何故こんなことを言われなければならないのか。

おまけに書き込んでいる人間は恐らくフォロワーの中にいる。

私のことが気に入らないなら、ブロックか、ミュートして欲しい。

私にも苦手な人がいる。だからこれらの機能を使って見ないようにしている。

何故、気に入らない人間のことをわざわざ見に行くのか。

でも、それは私も同じか。傷つくのが分かっていて、掲示板を覗いている。

掲示板の連中は、書きこまれ人間を、こいつは叩かれて仕方ない!と、さも悪人のように仕立て評価を下しているが、匿名で書き込んでいる連中が一番の悪ではないか

私を含め、書きこまれている人の大半が何も悪いことをしていない(違反行為等は別である)。

人の傷つけるようなツイートをしている方も時々いたが、そうであるならばこんなところで晒さず、直接リプを送ればいい。それが出来ない臆病者達が陰でこそこそ言い合っている。

安全から他者攻撃する者が最も悪いとしか思えなかった。いじめと同じだ。一人では何も出来ないくせに集団攻撃し、自分はこいつよりはマシだと優越感に浸っている。

でも、ここを覗いている者全員が、私のように思うとは限らない。

掲示板で晒されるようになってから、設置していた匿名箱に攻撃的なメッセージが届くようになった。書きこんでいた者なのか、覗いていた者なのかは分からないが、私を『悪』と決めつけ送ってきたメッセージには違いなかった。

Twitterで叫びたかった。

誰も嫌っていない。書きこんでいるのは私じゃない。人を悪く言ったことなんてない。

言いたかったが、言えなかった。言えば、余計に書きこんでいる者達を喜ばせてしまうことになる。知らない人に掲示板存在を知らせてしまうことになる。

ちなみに、反応していなくても、別件で呟いたツイート邪推して、この掲示板のことを言っていると笑われた。これには思わず笑ってしまった。

ずっと一人で抱え込んできたが、とうとう我慢出来なくなって、友達相談した。

そんな人じゃないよって知っている。勝手なこと言って腹が立つと、友達は私の為に本気で怒ってくれた。

半日ぐらい話して、自分気持ちを整理して、掲示板はもう二度と見ないことに決めた。友達にも約束した。

それ以来、私は掲示板を覗いていない。もっと早くこうすればよかったのかもしれないが、なかなか出来なかった。

私は今も同じジャンルのカプで書いている。

Twitterも続けている。

削除することも一時期考えたが、消えたら叩いていた連中の思うつぼだとも思ったからだ。

それに、なによりこのジャンルも、カプのことも大好きだったからやめなかった。

掲示板は見なくなった。

だが、掲示板存在を知る前のように振る舞えなくなってしまった。

未だに呟くのが恐い。掲示板存在を気にして、呟いている。

それからタイトルの通り人を信じられなくなった。私を晒して、叩いていたのは、間違いなくフォロワーの中にいる。ただの勘だが、相互フォロワーの中にいると私は思っている。

特に私に掲示板存在を教えてきたSさんのことは信じられなくなった。Sさんこそ私のことを悪く書きこんでいたのではと疑っている。

疑いたくないのに、疑ってしま自分も嫌だった。

こんなことを、こんなところで言っても仕方ないかもしれない。

掲示板に書き込む連中とわかりあえるとも思えない。

だが、もし私と同じように書きこまれて悩んでいる人がいるとするなら、私は匿名掲示板に書きこんでいる連中こそが『悪』だと、声高々に主張したいと思う。

何を書きたいのかわからなくなったが、以上が私の言いたいことである

本当はTwitterで暴露してそのまま消えてやろうかとも思ったが、『界隈』を荒らしたくなったので匿名の吐き出しとなった。

  • 匿名掲示板なんて見なきゃいいじゃん

  • 文章がうまいなと思ってしまった…なんか集中して読めたので増田の作品は人気がありそう。だいたい匿名掲示板で騒いでるやつは妬み僻みなので、増田が勝つ方法は爽やかに人生楽し...

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