2019-04-20

入院して感じた家庭環境の危うさ

少し面倒な病気入院治療をしたんだけど、その時にハッキリと感じた我が家の危ういところを記録がてら書きたいと思う。

まずは母の行動。

手術の関係で喉から大量に出血したのに、翌日お見舞いとしてフルーツの盛り合わせを持ってきた。病院食すら食べきるのが難しいのに、食べ物差し入れをした人は初めてだと看護師さんが半ば呆れながら笑っていた。退院前日に残したフルーツを持ち帰るよう頼んだ時の不機嫌な顔が頭から離れない。

次に父の行動。

退院の送り迎えをしてくれたことは感謝している。しかし、とにかく無関心。まだ傷口が塞がりきっていない中で終始速足で移動。付いていくだけで一苦労だった。周囲からはお忙しい人ですね、なんて言われたけど仕事引退しているし家では寝ている。当然、病状については一言の会話もない。

最後兄弟の行動。

たびたびお見舞いに顔を出してくれたが、必ず甥を連れてくる。騒がしくなると同室の人に悪いので、安静が必要だったがロビーまで移動して話をした。なぜかロビーで甥が脱いだ靴を履かせたり、こぼした水を拭いたりするのは自分役割だった。

小さい頃に多少ネグレクト虐待はあったが、親が離婚しているわけではないし、死ぬほど暴力を振るわれたわけでもないので気にはしていなかった。

だけど、なんだろう。この感じ。家族が皆、世間様に文句を言われないように役割だけを果たしている感じ。いや、そういう環境で育った自分にも、充分にそのような素養はあるのだろう。

親戚もお見舞いにきてくれたが、父母と距離を置いている人が多い。

病気の他にも、今後のことについて色々と考えていく必要があるかもしれない。

  • ご回復をお祈りしてます。何でも自分で出来るありがたさ。 入院は綺麗な看護師さんに話しかけられたり、話しかけたりして少しはモチベあげてくださいな。

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