フランスで暴動紛いのデモを起こしたイエローベストを始めとした、
ともかくこういう文化財の修復だとかえぇかっこできる場合は金を出すが、
貧乏人の生活支援には金なんか出さんぞ。ということがシグナルされたと言えるわけで、
この怒りは至極当然の話であり、富の再分配制度について再設計の余地は十分あることを示したと俺は思った
寄付金は文化財の修復目的なのだから、修復にだけ使うべきだとか、
こいつらはフランスの貧乏人がなぜ怒っているのかわかっていない
ノートルダムにはすぐに金が出せるのに、貧乏人への富の再分配は拒否することが可能という社会システムに対して怒っているのである
今回のような件がなければ、そのまま旨旨と節税に励み、金持ちが懐に溜め込むことを可能にしているシステムをなんとかしろと言っているのだが、
まあ日本人は、消費税という所得が低い人ほど実質的な負担が増す不平等システムを肯定し、
超長期的には、富を労働者や貧困への流れが正しいんだろう。 ただ、労働者や貧困は、その富を生み出せないんで、それを変えない限り 行き着く先は、人権や低所得者の自由のために大...