2019-04-07

漫画アニメドラマ映画等のフィクション世界で致命傷を負ったやつは早めに絶命してほしい

SAOアニメを見ていて、ユージオが致命傷を負ったのになかなか息をひきとらなくてキリトとけっこうおしゃべりをしていて、ちょっと残念だと思った。迫力のある美しい作画声優さんの演技もすばらしくて感動したんだけどね。物語の展開は原作で知っていたので、私が好きな子供のアリスユージオが手を繋ぐシーンをアニメで見れて嬉しかった。が、

ユージオの場合、傷ついてから死ぬシーンがアニメだと2週に分かれているので余計「重傷なのに長く生きていますね」という印象になった。アニメの尺的に2週に渡るのはしょうがないと思ったけど弱りきってるんだからユージオにあんまりしゃべらせないで欲しかった。

そう言えばこんな感情前にもあったなあと思った。

フィクション物語の中で、登場人物攻撃されて致命傷を負ったのになかなか死ななくて、フィクションだとはわかっているけど「死にかけなのに痛いはずなのに、こんなに長々と喋れるなんてあり得ないよー」と思うことがたびたびある。

物語を作る側としては重要キャラクターが命を失うシーンを大切に劇的に演出したいのは分かるんだけども、死にかけているのにあまりにもダラダラしゃべられると冷めてしまうんだ。でも、物語の都合上死ぬ間際に重要事項をしゃべらなきゃいけないことはわかる。ダラダラ話すのではなく必要最低限のことを話してさっさと息をひきとってほしい。文豪ストレイドッグス織田作が死ぬシーンが丁度いいと思った。感動したし。

「致命傷を負えばどんなに強いキャラでもあっけなく死ぬ」というのは一種美学だと思う。

現実世界では致命傷を負ってもなんとか治療をして生きてほしいが

作者によって死ぬことが決まっているキャラクターなのなら死に際は潔くしてほしい。

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