2019-03-20

漫画神の雫」は、ソムリエ管理人から見ても面白く、ワイン業界に与えた功績は大きかったと思いますが、一つ大きな問題がありました。それは、神崎雫をはじめ登場人物達のワインコメントがあまり抽象的だったということです。「草原を吹き抜ける5月の風のような」とか「気位の高いシャム猫のような」などというコメントは、ただの言葉遊び、はっきり言うと妄想です。神の雫の影響で、ワインはこういった表現をするために飲むもの、という風潮が強まってしまった感があるのは残念です。

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