2019-03-18

anond:20190318160942

前世での強烈な心残りが異世界生活サバイブする動機になる作品もたくさんあるよ。

無職転生」とか「本好きの下剋上」とか。

それを描く作品と、描かない作品がある、というだけ。

ネズミを見た人が「なぜ羽が無いのか?」と言うようなもんだよな。

で、スズメを見せると「なぜ牙が無いのか?」と言う。

これまでの異世界転移を描いた作品は「元の世界に帰るために行動する」ものがわりと多かった。

小説家になろう」の作品群は、これまで描かれなかったファンタジーをたくさん開拓してる。

から「なぜ偏っているのか?」というのは逆なんだ。

「どうして前世のことを描かねばならないのか?」と考えてみればいい。

答えは「描いてもいいし描かなくてもいい」だよ。

記事への反応 -
  • それは失礼しました。転移・転生系の間違いですね。ただ、そうした区別をしたからといって疑問が解消されるわけでもないようです。

    • 勇者召喚は「勇者の特殊性」「異世界に味方がいない」「当面の目的の付与」などの理屈付けになる。 盾の勇者では、特に二番目の「味方がいない」ことが強調されているし、召喚され...

      • なるほど、ありがとうございます。 勇者召喚物語にそのような物語の前提となる特徴があるとして、それは「むかしむかしあるところに…」というように最初に作品を簡潔に説明するた...

        • いや、実際に物語の根幹に関わってるっつってるのに、「そうだとしても私は要らない設定だと思う〜」じゃ会話が成り立ってなくね?

          • 物語の根幹に関わっていることは分かりますよ。でも挙げられた三つの特徴のために主人公が誕生したところのメインの世界とは別に異世界を用意する必要ないですよね。勇者の特異性...

            • 前世での強烈な心残りが異世界生活をサバイブする動機になる作品もたくさんあるよ。 「無職転生」とか「本好きの下剋上」とか。 それを描く作品と、描かない作品とがある、というだ...

              • まあ開拓してると言えばそうなんだろうけど 一人がちょっと開拓したらすぐに複数人が焼畑して荒らすから何も残らない所が、ね

                • 全体ではものすごい人数がいるから結果として広大な土地を開拓してる。 なろう特有ではなくネットコンテンツ全般の性質だろうけども。

                  • 開拓した土地を汚染していってるからむしろ開拓されてないほうがまだ健全な発展の余地がある分俺はマシだと思うけど

                    • 全体を万遍なく開拓していくか、一部だけに特化して開拓するかの違いしかないと思うよ。 どんな物語もいずれは開拓されてバベルの図書館に収められる運命だし。

                      • そうかなあ… 最初の開拓者数名が恵みを受けて、あとはイナゴ達が食い尽くし、それをみた後続の開拓者達がその土地を去る。 また土地の滋養が復活するまで数十年ってイメージ。

                        • 一年で開拓しつくして数十年待つか、数十年かけて開拓していくかの違いしかないじゃん。結果は同じだよ。

                          • 十年後に同じ結果になったとしても自分がその時生きてるとは限らないから、俯瞰ではなく等身大で見ると「もったいない」と思う個人的な意見。

                            • それだったらなおさら「十年後ではなく今のうちに創造され尽くしてほしい」ってならない? いや個人の感じ方はそれぞれなので別にいいんだけど。

              • まあ結局はそうなんでしょうね。描く人もいれば描かない人もいる。私もただ一つの稚拙なアイデアを持っているにすぎません。 ところでネズミのアナロジーはあまりよくわかりません...

                • 異世界転生・転移物語には現世界と異世界があるので、現世界との関連がなければ「どうして?」となりえます。 ならないよ。 現世界との繋がりを描くのも、描かないのも、どちらも...

                  • 必然的根拠がないということですよね。私は別に必然的根拠があると言ってるわけじゃないです。引用されてるところを見れば分かるように「なります」でなく「なりえます」と言って...

                    • 「この作品(=ネズミ)はなぜ現世界との繋がりを描かないの?」ならまあ作品批評の一つとしてアリだと思うけど(同時に「それおまえの好みでしかないじゃん!」と思うけど)、 「...

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