行きつけの床屋に行くと店主のおっちゃんが俺が公務員であることを知ってるせいか、いつも政治談義に付き合わされる羽目になる
今の市長がどうだとか、箱物行政がどうだとか、俺だったらもっと上手い観光施策を打てるとか「まあ増田君に言っても何か変わるわけじゃないんだけど」という一言とともに思いの丈をぶつけてくる
そのとおり、俺の今の部署は教育委員会の生涯学習関係なんだからそんな話を聞いても自発的な学習意欲に伴走することぐらいしかできない。相槌を打ってほしいようだから相槌を打ってやる。
あと、おっちゃんの主張の中身は大体自分に利益を誘導したいだけなので聞くの疲れるよ
(自分は関係ないから)農家や辺境の地域を優遇するなとか、(自分は車を運転するから)ガソリン安くしろとか
まあ政治なんてそんなもんかもしれんがな
ある意味、陳情だね。 陳情される方がうちに来てくれるという形式の。