2019-01-18

大規模SI自分マッチしない理由

そもそもITゼネコン主導の大規模開発は悪評まみれで、天国案件なんて数えるほどしかないと言われる。

なので誰がやってもしんどいと思うが、特に自分には全く合わなかった。


自分プログラミングは、動かす前に「これで行けるだろう」と確信しながら、動かしてみて抜けや漏れが発覚するタイプなので、コード品質は多分悪い部類に入るだろう。

つーか、仕事なんて楽に済ませたいから、コードなんて可能な限り書きたくないというのが一番にある、かなり独善的人間だ。


一方で大規模SIプログラマなんて、基本的ライン工か調整役以外お呼びでない。

そしてコミュ障でもある自分必然的に、もらった設計書の長ーいフローをひたすらコード翻訳するという、まさにライン工として身を粉にして働くしかなかった。

それこそif文の後のelseが何ページも先になろうが、ループが何重にネストしようが一切気にせず、可能な限り設計に沿うようコードを書き続けた。

元々コードを書かずに済ませたい自分には、正直目が眩みそうな作業だったが仕方ない。

しかし上述のように元来不注意な人間なので、品質は恐らくメンバーの中では最低レベルの代物を量産する結果となった。


でも、本当にしんどかったのはテストである

コーディングスケジュール的に余裕なかったが、テストに至っては必死にというか、死に物狂いで頑張らないと遅れてしまうくらい、作業量が半端なかった。

ちょっと込み入ったメソッドになると、それだけでテストケースが20とか30とか相当な数になるので、ケースの抽出から始まって、最終的にレポートにまとめてカバレッジと一緒に提出するまで、地獄のような作業連続になった。


最終的には体調不良理由に「すんませんクビにしてください」と言って現場を抜け、その責任を取って僻地に飛ばされ今に至る。

そんなことはどうでもいいのだが、それ以来、テスト自動化ツールに対しては、理屈抜きに憎しみしか沸かないようになった。

フレームワークの便利さを推す記事とか、むやみに持ち上げるヤツは一切信用できなくなったし、オブジェクト志向をやたら崇高で革命的なもののように吹聴するやつはもっと信用できなくなった。

そんなもの自分にとって、楽に仕事をする味方にならないものであることがハッキリしたからというのが理由である

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