2019-01-04

就職試験面接障害の有無について聞かせてくれ

11 Common Interview Questions That Are Actually Illegal

https://www.businessinsider.com/11-illegal-interview-questions-2013-7

この記事には、

・年齢

人種

・国・民族的出自

宗教

性別ジェンダー

・セクシュアルオリエンテーション

・未婚・既婚

妊娠有無や子供の数

・障がい

市民権

この辺の事柄面接時に聞くことがNGになっているとされている。

年齢や人種ジェンダーに関してはわかるんだけど、障がいの有無についてはなんで聞いてはいけないのだろうか。

精神障害を持つ人は入社後にクリティカル問題を起こす率が異常に多いので面接時に出来れば聞いておきたい。

しか精神障害は見た目で判断が難しく、しか障害者雇用の枠でエントリしてこないことが多い。

なので入社してからどうも休みがちだったり仕事ミスが多かったりで、深く問いただしてみると実は精神障害を持っていましたというケースがよくある。

彼ら/彼女らにとっては配慮なく仕事を振られることで辛い思いをするだろうし、会社としてはトラブルを起こされてからでは遅いという事態が発生する。

本当なら面接時に障害者手帳提示と病状について聞き、「過去統合失調症を患っていた。前職では週1くらいで遅刻していた。」くらいの話をしたい。

それだけの情報があれば「じゃあ特別遅刻に関しては査定に影響出ないようにしておきます」とか「ミーティングは昼以降に開催するようにします」とかそういう対応もやりやすい。

主治医から診断書や病状の傾向を書いた書面をもらってきてもらえればもっと良い。もし何かあれば医者に連絡をとったりもできるし。

精神障害者は障害者雇用として採用されにくい。

なぜなら見た目に障がいがあるととわかりにくいことや業務に支障をきたしやすいとおもわれているからだ。

そうなると精神障害を持つ人は一般エントリしてくる。だが一般エントリしてるので病気についてはひた隠しにする。

面接官は病気について聞けないので何も聞くことができず、結局採用後に発覚となる。

そもそもエントリのための書類を書き試験をくぐり抜けて面接まで一人で来ることができているなら障害者手帳等級としては3、もしくは3に近い2程度だろう。

それなら「だいたいの業務は出来るけど出来ないこともある」くらいなことが多いので会社側のサポートでなんとかなることも多いはずだ。

で、その会社側のサポートには障がいの有無に関する会話が絶対必要なんだ。

頼むから就職試験面接障害の有無について聞かせてくれ。

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