ある町にオナホおじさんがいた。おじさんは50代の独身。やや頭髪が薄くはなっているが、見た目はそこまでキモオタではなく、むしろそこそこハンサムである。
だがおじさんはグロメンでもないのに悪い意味でよく町の話題になっていた。おじさんのファッションは公然猥褻に当たるのかどうかと。
おじさんはいつもズボンのチャックを開け、そこに非貫通型のオナホをぶっさしている(ズボンのチャックは全開ではなくオナホをぶっさした後にきつく締めなおしている)。ネームプレートを首からぶら下げるように、おじさんは首にひもをかけオナホを吊っていた(ひもとオナホはガムテープで固定してある)。ひもがズボンのチャックから突き出たオナホを支え、だらりと垂れ下がらないようになっている。オナホはペニスが勃起しているかどうかにかかわらずいつでも安定した位置を取ることができる。
当然人々の関心は「オナホの中はどうなっているのか?」ということにある。
おじさんのペニスがそこにあるのか、あるいは本当に単なるファッションとしてジョークグッズであるオナホをそこに装着しているのか。
もしもズボンから生のペニスが突き出ていてそこにオナホが覆いかぶさっているという状況であれば、それはまあまああれだろう。逆に単なるファッションなら何の問題もないはず。
あるいはそもそもオナホの中にペニスが入っていても、オナホは服の一部だから公然猥褻には当たらないのだろうか。おじさんは服の中にペニスをしまっているわけだから。どこまでが服でどこからが服ではないのだろうか。
あるいはおじさんは実はおばさんなのではないだろうか。
結論を出すにはおじさんのオナホを取る必要がある。しかしそんな勇気のある人はいないので、おじさんのペニスがどういう状況にあるのかはわからないままだ。
警察に決めてもらえ とりま職質したらやめるかもだし
これただ思いつきを文章にしただけでしょ 非実在オナホおじさん