2018-12-05

日本人利己主義的体質

日本人間利己主義にしたのは昭和時代がすべてだ。

 外国では日本社会と違い、大人子供のどちらの国民もこれまで社会に参加できていたが、日本では長らく儒教主義時代があり、今も同じだ。日本儒教カーストの下位には人権もない状態である。つまり、今の欧米で起きている国民兄弟としての建前もなく「自分を支持してくれる大人世論にだけ徹底特化して、そうではない未成年層は無視して切り捨てるような社会」が、日本ではこれまでまかり通っていた。

 お金が幅を利かせる大人ばかりが社会に台頭し、そうでない未成年者は例えば人口は大きくても「階層社会」で軽視された。結果、学生は成人に使われるだけ使われ、大量のエネルギー大人エネルギーに使われた。学生が汗水たらして学ぶほど、その成果は現状のカーストの維持力に代わっていったのが昭和日本だ。つまり日本では下位の人間は上位をアテにして上位のヒモのような形で寄生して生きていた時代が長かったのである

 平成不況安倍政権左傾化などでこうした「利己主義儒教的な社会」にメスが入ったのが1990年代以降のことだ。結果、これまでのように階層社会を介して弱者依存するような他力本願で生きていた強者は立ちいかなくなり、あぶれる者が出てきて、そうした者たちの中には、虚業などに手を染める者も出てくるようになった。

  • 次があるなら、次のやべーやつ番付にこいつを追加希望 増えてて気がついたらまた追加する 名前が思いつかないんだけど「日本は駄目だ増田」とかか? https://anond.hatelabo.jp/20181209212322 ...

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