2018-10-28

安田純平さん叩きと余命云々と

安田さんは身代金ビジネスで儲けてる」というような記事ツイートをよく見かける。身代金ビジネスまではいかなくても

日本の金が自己責任紛争地帯に行ったやつに使われてる」「安田さんなんて助けなくてよかった」というのは当然、正義、当たり前、としていろんな世代の人が話してるのを見ると、結局「余命三年〜」なるブログ扇動されて弁護士懲戒請求した人たちのことを笑えないよなあ、と思う。

前者と後者イコールであると言いたいんじゃなくて、後者を笑っていて、前者になってる人たちがいるから、それを見て思った。

安田さんが身代金で金儲けしてるとか、

カタール政府がそういうビジネスに手を染めてるとか、

全部「ある人が語るストーリーイメージ」であって、事実はわからない。マスコミ事実ありのままに、伝えてるかどうかも分からないけど、それがネット陰謀論が正しいという根拠にはならない。それなのに、どこが発信源かもわからない「安田さんは怪しい」とか、「政府ビジネスの手に堕ちた」みたいな話がまかり通っていて、かつ、安田さん戻ってきたのか、というより犯罪者みたいな扱いがインターネットでは当然ひなってるのは、とても違和感がある。

あんブログに乗っかって、懲戒請求までするバカがいるよかよw」っていうのも結構見たけど、安田さんについてはマイルド余命状況になってると思う。

日本人が助かってよかった、より迷惑をかけたやつは死ね不要、というのも別に今始まった風潮じゃないけどね。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん