たとえば労使関係。
労働者は労働時間は1秒でも短く、でも対価は1円でも多くしたい。
使用者は労働時間は1秒でも長く、でも対価は1円でも少なくしたい。
たとえばお店と客の関係。
お店は最小限の商品・サービスで最大限の対価を得たい。
客は最小限の対価で最大限の商品・サービスを得たい。
たとえば男女関係。
男は最小限の投資でセックスに持ち込みたい。
女はセックスなしで最大限投資させたい。
二項対立のみで捉えることは必ずしも適切ではないが、現実的には対立構造でしか捉えようがない事物しかないように思える。
Permalink | 記事への反応(0) | 23:16
ツイートシェア