私はとある地方の教育委員会で働いていて、学校訪問の機会が多い。
元は民間勤務で数年前から地方公務員に転向、その配属先のひとつという感じ。
そこで思うのは、いわゆる「社会人としての常識が欠けている」教師の多さ、割合の高さ。
夏は自治体全体でクールビズを推進しているので、涼しい服装で働いてくれるのは結構なのだが、なんでみんな変なロゴのTシャツに謎のライン入りハーフ丈ジャージなんだ。
なんでそんなに髭や髪が伸び放題なんだ。
ネームプレートはどこにいった?
体育の先生が授業の合間に動きやすいスポーツウェアに着替えている、などでもなく、そもそも今は夏季休業期間だ。
生徒の目がない、ということでリラックスしているのかもしれないが、立入り業者や保護者、地域住民といった人間はいくらでもいる。
恥ずかしくないのか?
しかも、少しでも髪色が明るい生徒には黒染めを強要し、スカートから膝が見えていれば頭ごなしに怒鳴りつける生徒指導の教師や、軍隊のような集団行動を押し付ける体育教師たちほど服装のだらしない率が高いのである。
面接指導を行う進路指導担当教師たちもかなりだらしがない。寝癖ついてるし。
ちなみに同じ学校関係でも、事務職員(老若男女問わない)や若い女性教師、非正規教員は服装もネームプレートも「正しいオフィススタイル」という感じである。
結局のところ自浄作用がないんだろうなぁ。
いくら教育理念を掲げても、子供が目にする身近な大人がこれでは。
ただの愚痴です。
この時期、教員が学校に行く理由の大半は部活動じゃね? もちろん運動部。文化部の夏休み中の活動はあっても少ない。 出勤する理由がなければ休暇を取る。だから職員室にいる人間の...