2018-05-16

よつばと14巻読んでどうでもいいところに感心した話

この巻でとーちゃんの妹である小春子が初登場したんですけど、作中で「彼女は彼の妹です」とはっきりと言葉説明してはいないんですよね。

最初名前出てきたときは本当に全く何者かがわからない状態

それで、ようやく小春子という人物が現れて、それで「お兄ちゃん」と呼ぶ、そこで、「ああ、この子は妹か」と自然に読者にわからせるわけです。

こういう自然描写って、ちゃん意識してる人にとってはわりと当たり前なことなのかもしれないですけど、最近読んだり見てた作品ではわざわざ登場人物がいろいろセリフ説明ちゃうのが多かったので、よつばとを久しぶりに読んで、こういう描写のされ方だと登場人物自然さというか、リアルにいる感じがでるなァ、と改めて思ったのでした。

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