サイバーエージェントと堀江が作ったSNS(名前の由来はさむい)。
トークと交流に主眼が置かれているSNSでWikipediaに書いてあるようにLINEとTwitterの中間のようなブログのようなものである。
数年前にAKBグループが主力となって売り出したが一般人に定着することなく衰退し、もはや芸能人(AKBメンバー)が一般人(ファン)と交流するのが大体ほとんどの用途となっている。
一般人に定着しなかった理由は、755の形式が完全に有名人向けというか有名人にしか向いてないものであったから。
755は見てみるとわかるが、外部に閉じたような開けたような不思議な雰囲気があり、LINEとTwitterの中間のようなブログのようなよくわからないSNSである。
ほとんどのちゃんとした芸能事務所はSNSやブログを本人名義でやるのに事務所の許可がいる(と思う)。
AKBや坂道系のグループだと、Twitterやインスタをやらせてもらえずに、事務所が許可したブログでしかネットに発信出来ないという場合も多い。
アメブロやラインブログなど、他社のブログサービスに広告塔を兼ねてブログを開くパターンもあり、コメント欄の検閲などをやってくれる(確かそう)。
755はそうした「芸能人にとってのネット」の中において、AKBメンバーが主軸の広告塔となったSNSであった。
デレぽは他社のウェブサービスを使っているのかいないのかわからないが、事務所が開設した独自のSNSであり、755から一般人との交流成分を抜き個々のページを見やすく統合し(ぐぐたすのように?)、ブログ要素とアイドル同士の交流に特化したものとなっているのではないか。
事務所「SNSやブログで発信するのはもはやアイドルにとって定番。やらせたい」→「事務所独自のサービスを使うか」→「みんなー。これ、デレぽっての作ったから発信頑張ってみてー。簡易なブログみたいなものだけど気軽に交流とかもしてみてー」みたいなものではないだろうか。
すると、SNSやらないだろうなってキャラも頑張って投稿してみるし(むしろ事務所がファンにさらに見せたいのはアイドルそれぞれのそういう日常感かもしれないし)、どんなこと書けばいいかわからないと困ってるそれまでネットに馴染みなかったキャラにも同僚アイドルが「気軽に話しかけてみて」「〇〇はこんなこと書けば面白いんじゃない?」などと教え合うことも起きるのではないか。