2018-04-20

[]青い花8巻に対するとあるamazonレビューへのレス

8冊という長きにわたって二人のじれったい恋愛を見守ってきた者としては、ふみちゃん幸せになったことを祝福する一方、中盤から物語の中心であったはずのあーちゃん側の気持ちについては納得できないまま、強引に終わってしまたことが残念です。

女性としては、同性に興味の無いあーちゃんがどうやって肉体的欲望も含めた恋愛感情をふみちゃんに抱くようになるのか、作者が女性からこその説得力のある流れを期待していたんですが。

きっかけと結論けが描かれて、何を考えてどう悩んだ結果そういう結論に至ったのか全然分かりませんでした。


芽生えというか種みたいなものはあったけど、ずっと根腐れしてた

時間距離をおくことで腐らずにほっとしてじんわり育っていた種が、

ふみちゃんが別の女性と二人で楽しそうにしているという水を与えられることで、

一気に発芽した

どっかのブログでみたが、1巻最初あーちゃんおきなさーい!ではじまり

ラストは逆にあーちゃんが先に起きてふみちゃんおはようと声をかけるところで終わる

まりそういうことなんだよ。

1巻の時点ですでに種自体はあった

途中の段階でも自分気持ち理解できずに戸惑っていただけ

それを最終的に自覚できたって描写があるだけで、

あーちゃんの心境変化の描写としては必要十分なんだよ。

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