2017-12-27

「そういう世界から」を描ける人描けない人

「この世界人間の他に、動いて喋る二足歩行アンパン天丼カバがいます!でも犬は喋りません!特に理由はないけどそういう世界です!!ファンタジーから!!分かるね!!?

って納得させられる力量を持つ作り手と

中途半端リアリティライン設定しちゃって「そういう世界」を描ききれずに

舞台は○○世紀の××国っぽいけど何でじゃがいも出てきたの?当時の××国にじゃがいも流通してないよ?」とかツッコミを入れられることになる


ただ、

作り手はちゃんと「そういう世界」を描いているのに

「そういう世界」を読み取る力のない人が「何で犬だけ喋らないの?何で動物に混ざって人間がいるの?何で?何でアンパン首取れても平気なの?何で何で何で?伏線収回いつ?世界観説明回は?合理的説明は?イミフイミフ現実的じゃない!駄作だ!!」とか言うパターンもあって

なんなんだろうなあれ

幼少期に絵本をどれだけ読んだかどうか、みたいなのが関係してるんだろうか

動物二足歩行で服着て喋って料理する話もあれば人間ペットに甘んじてて全然喋らないのもあって

話によって全然違うわけで

あいうの見て育ったら作品によって作中世界の常識が違うことくらいスッと受け入れられると思うんだが

  • そんな理屈をこねなくてもジャガイモ警察はアホってことで共通認識ができてるから大丈夫だよ。

  • たぶん例のアレのことなんだろうけど ファンタジーとか言いながら実在する特定の世界や価値観に寄りすぎてるから 世界自体が作り物の書き割りみたいに見えて、そうやって突っ込まれ...

    • え、まさか「実在する特定の世界や価値観に寄りすぎないものがファンタジー」なんて思ってるの!?

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