2017-12-10

筑波大学渡り廊下崩落から見える大学政策問題

筑波大学茨城県つくば市)の建物で、渡り廊下屋根が落ちたという。この建物筑波大学創設のときに完成した一番古い部類の建物である

しかし、この建物の回収工事全然行われておらず、崩壊するまで、渡り廊下屋根が落ちるまで改修はされていなかった。

 検査をしなかった大学問題であるが、そもそも改修する予算が確保できないくら予算を削っている文部科学省問題なのである

いつ渡り廊下屋根が落ちるかどうかわからない危険場所がどうしてスーパーグローバル大学トップ型になるのだろうか。

現在「人づくり革命」という政策高等教育無償化政府が言っているが、その前に既存国立大学必要最低限の投資すら回っていない。

年々国立大学への運営交付金が下がっているが、最低限を切り詰めてはいないのだろうか。

 政府は新しい政策を打ち出す前に現状をしっかりと考えてほしい。

このままでは、無償化しても高等教育を受けることができなくなってしまう。

日本有数の筑波大学でこんなことが起きると、この国の未来は相当危ういのではないかと感じざるを得ない。

最後一言言いたい。こんな国、大ッ嫌い!

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