千葉1区では、自民前職、希望(元民進)前職(前比例復活者)、共産と競り合う。
となると、比例で勝てるかの問題。
前回(2014年)の総選挙では、維新は比例南関東ブロックで4議席獲得している。
今回は希望の党の台頭もあり確実に維新の獲得議席は減るにしても1議席は確実に取ってくるだろう。
だから維新の南関東小選挙区敗者5人からなる惜敗率勝負となる。
長谷川豊以外の4人の選挙区は、千葉2区、千葉4区、千葉6区、神奈川6区。
そのうち、千葉2区では前回の選挙で今回と同じ維新候補が自民候補にダブルスコアで敗退。
千葉4区は野田佳彦前首相の選挙区で、維新は泡沫候補でしかない。
千葉6区は自民と第一野党が競り合う選挙区。前回、次世代の党で出馬して最下位だった候補が今回は希望の党で、前回敗退した民主党候補が立憲民主党で立候補。やはり維新は泡沫となる。
神奈川6区は、公明党の牙城。小選挙区での当選は敵わない。ただし、前回は維新の候補が公明候補と競り合い次点となり、惜敗率で比例復活している。しかし、その比例復活した元維新の候補は、今回は立憲民主党で立候補。そこに新人の維新候補が挑戦する。
で、長谷川豊の千葉1区は、自民と第一野党が競り合う選挙区で、前回民主党で当選した候補が今回は希望で立候補。前回、自民と民主は、3位の次世代の党候補に3倍近い得票数の差をつけた。そこに長谷川豊が出てきても負けるのは確実だが、長谷川豊の知名度と、希望の党のイメージの悪化、自民党のモリカケ疑惑などで、票が長谷川豊に流れて惜敗率は上昇する可能性はある。
生活保護に厳しいはてなーはそこそこいるけど、本音では長谷川氏に賛同している有権者もそれなりいるのではないか、という気がしている。22日に実数がある程度見えそう。落ちて欲し...
まあ、今回は関東では一切の追い風の見込めない維新からの出馬だからなあ。 「長谷川はどうでもいいが維新だから投票する」って層は極めて少なくて、純粋に 「長谷川の政策に賛成だ...
今日のツイッタランド騒ぎでもう維新もオワタの可能性, 関東の候補者も最低限管理しろ
長谷川豊は代議士になれなかった。 南関東ブロックで維新が1議席を取れれば比例復活当選できる可能性があると書いたが、予測通りに維新が比例で1議席獲得したものの、長谷川豊の...