大学3年生女
飲食アルバイト3年目、ペーペーだけど夜番の中では年上のほうだからバイトリーダー的な位置で日々奮闘している。
昨日、店に20代後半くらいのOL風の女性がご来店され、ドリンクを注文された。
弊社、ドリンク注文のお客様には必ずお茶菓子のようなちょっとしたお菓子をサービスで提供する決まりがあることで知られている。いつものように後輩の女の子がドリンクと一緒にサービスのお茶菓子を持っていったら
女性「私、アレルギーでこれ食べられないんですけど!なんで持ってくるの(怒)」
何事かと思って駆け寄り、申し訳ありませんでした!おさげいたしますと謝罪。
その場はそれでどうにかなったけど、後輩の女の子は泣きそうな顔をしていた。
その子は店の決まり通りに提供しただけなのに、ある種トラウマな経験をしてしまいとてもかわいそうだった。
私は結構な頻度で店に出ているけど、知る限りその女性は初来店のような感じだったし(メニューのオーダーの仕方の感じから推測しただけだが)もし、常連だったとしてもあくまでサービスなのだから「食べられないので下げていただけますか?」くらいでいいのではないか?仮にも大人で社会に出て働いているのに、明らかに年下の従業員の対して柔和な態度はとれないのか…
と一人でそんなことを考えていた。
飛行機の破片が落下してきたような事故に正解なんてない。 ご愁傷さま
私は絶対ああいうBBAにはならないと肝に銘じて、割り切ることにします。
お客様がサンドバッグを求めていた場合は泣きそうな顔で謝るので正解
三年もそんなことをやっていたら、いつどこでも困り顔で謝罪ができるピエロ芸を覚えました。
そうやって現場で経験値を積んで強くなるのが給仕の仕事 想定外のトラブル(やクレーム)にオールマイティに対応できるようになってやっと一人前